セブンチェアの修理5回目、8脚目です。

壊れ方はいつもと同じ座面が脚から外れるというもの。
いつもと同様に修理していきます。

セブンチェア修理の代金等に関しましては専用ページをご覧ください。→セブンチェアの修理 福岡

まず座面裏に残っているボンドをノミとペーパーで落として平面を作ります。
今回の椅子は2014年製で比較的新しくボンドも多くつけられていて、落とすのに苦労しました。

 

そこにチェリー材で作った部品をPIボンドとネジで取り付けます。
ネジはステンレスの12mmで、座面に5mmだけ入るようにします。

ネジを入れることで座面が割れる心配はないのかとお客様からご質問がありましたが、座面は9層のベニヤを圧縮整形しているものなので非常に高密度で指向性もなく、ネジも貫通していないので割れる可能性は皆無です。

 

今回はプラスチックのパーツと同様に円の4ヶ所をカットしました。これは後でつけるプラスチックのカバーの着脱がしやすいようにという目的のためだけと思われます。

 

そして今回から金属製の脚を磨くサービスを始めました。金属磨き用のピカールという研磨剤を使います。
ピカールには液体、スプレー、練り剤の3タイプがあり、今回は最も強力な練り剤「ピカール ネリ」を使いました。
パッケージは外国風ですが、日本のブランドです。

新しめの椅子だったのでそんなにサビていませんでしたがきれいになりました。

 

脚を座面にネジで取り付けます。緩み止めのロックタイトという液剤も入れてます。

プラスチックのカバーを取り付けて修理完了です。

より細部にこだわって修理しましたのでより長持ちすると思います。

座面裏のゴム製ショックマウントがずれない限りは大丈夫なはずです。