こんにちは。
令和、始まりました。
新しい時代もよろしくお願いします。
新作は木部は完成して、上に乗せるクッションを現在椅子張り屋さんに頼んでいます。
テーブルとしても使えてクッションを置くとスツールにもなるという家具です。
クッションの形がなかなか難しいのですが椅子張り屋さんと相談しながら何とかもうすぐ完成しそうです。
代表作になってくれることを望んでいます。
令和はAIの時代になるとも言われますが、それは間違いないと思います。
ただ、シンギュラリティ(人工知能が人間を凌駕するポイント)が訪れるかどうかについては、最近私は懐疑的になりつつあります。
それは、人間の動物性、身体性が大きく関わってくるところで、科学技術もその壁にぶち当たるのではないかと思うからです。
例えば、スマホは人間の指や目の制限がある以上、今より小さくなっても意味がない、ということです。
そういう観点から科学技術の進歩もどこかの時点から緩やかになるのではないか、という仮説を考えています。
そういった意味で、令和の時代はAIの時代だからこそ、逆に人間の身体性、人間らしさ、というものがより重要で尊ばれる時代になるのではないかと思いますし、そうだとすれば少しは希望が持てます。