こんにちは、キムラケイゴです。
相変わらず家具のデザインを盗作している人が多いですね。
盗作癖のある人は治らないようです。
今回はエッグテーブルのデザインが盗作でないことを証明する意味でもその生まれた過程を書いてみたいと思います。
エッグテーブルには元ネタがあります。
それはACTUSで販売されているドイツの家具メーカー”テクタ社”のM21テーブルです。
このテーブルの形を見て、こういう長方形ではない形のテーブルのデザインをしてみようと思い立ちました。
そして自分なりに盗作にはならないように考えて、卵型のテーブルというアイデアに至りました。
そして脚の形も参考にしました。
テーブルの真ん中にあって、棚がついているという部分です。
これも木の組み方など工夫して機能は似ていても形は全く違うものができあがりました。
2つのテーブルを比べて盗作という人はいないと思いますし、リデザインというほども似ていないと思います。
M21はテーブルの横幅がかなり広いのでこの脚の形でも安定感があるようです。
エッグテーブルは高さを低くしてローテーブルとしても使いやすいと思います。
その場合は重心が低くなるので旧タイプのデザインでも良さそうです。
デザインする人間として盗作と疑われるようなモノは作らないように心がけていきたいと思いますし、盗作している人は直ちにやめてもらいたいものです。クリエイターとして致命的な汚点になります。