こんにちは、キムラケイゴです。
山口県立美術館で行われていたデンマークデザイン展を見てきました。
一泊旅行で泊まった山口県の湯田温泉すぐ近くにありました。たまたまでラッキーでした。
デンマークデザインのプロダクト、グラフィックなど展示されていましたが、その4分の3が椅子でした。
椅子のデザインにおいて最も多くの名作を生み出している国がデンマークだ、といっても過言ではないと思います。
人口600万人弱(福岡県が500万人)の小国で全く驚きです。
ハンスJウェグナー、フィンユール、アルネヤコブセン、ボーエモーエンセン、この名だたる有名デザイナーが全員デンマーク人で、多くの名作椅子が展示されていました。
上の写真は実際に触って座ることができるコーナーです。
特に印象に残ったのは日本ではあまり紹介されることのないフィンユールのジャパンチェアです。
凛とした佇まいが美しいです。
プロダクトデザインなのにクラフト感があり暖かみがある、というデンマーク家具の特徴はまさに私が目指すべき家具作りの方向だと改めて認識しました。
多くの名作椅子を生で見ることができ、一部に座ることができたのは貴重な体験で、今後の家具作りに活かしていきたいと思います。