先日紹介した脚にガラストップを載せてみました。
ほぼイメージ通りの完成形になりました。
丸棒の幾何学的な組み木を、ガラスを通して見ることができるテーブルです。
このデザインの最初のアイデアは、天井から吊り下げるおもちゃ”モビール”から来ています。
この木の棒と棒が交差するイメージから、もっと多くの本数の棒を組み合わせて何か面白いデザインができないだろうかとイメージを膨らませて試行錯誤した結果、このデザインが生まれました。
このデザインの面白さは、棒と棒が繋がっているようで繋がってなかったり、複雑に立体交差しているところです。
緻密な計算と正確な加工が必要で、制作は困難を極めましたが何とか形にすることはできました。
実用的にはまだ剛性が低い(強く力をかけると捻れやすい)ので改善の余地はありますが、今後同じコンセプトで発展させることのできるデザインだと思います。
これはデザインのコンセプトモデルになり、販売は不可になります。
一つのデザインアイデアとして、掲載させて頂きます。