夏休み特別企画として数回にわたって趣味の話を書きます。
興味のない方はスルーしてください。

 

お盆休みを利用して、工房の大改装を行いました。

来年4月からこちらにもお客様に来て頂くからという理由もありますが、最大の理由が趣味のトレーニングスペースを作ることでした。

最近自分の中で格闘技熱が再燃していてサンドバッグが欲しくなっていたところ、調べてみたら今はかなり安く入手可能で、さらにちょうど工房の天井に鉄筋の梁があるのでそこから吊るせるのではないかと思い立ちました。

工房はかなり広いので整理してスペースを作り、そこの天井の梁に取り付けることに無事成功しました!

ダイエットと、ストレス発散と、護身力アップという一石三鳥の目的があります。

 

 

 

 

 

 

 

5mm厚、5mのチェーンも入手して梁をまたぐように取り付けました。サンドバッグが50kgで、チェーン1本で100kgまで耐えれるようなので強度は全く問題なさそうです。天井の梁も太い鉄筋なのでこちらも大丈夫そうです。

天井がかなり高いので揺れが大きくなるかなと心配していましたが、大きく動く分バリエーションのあるトレーニングができそうです。

サンドバッグを一般人が設置するのはいくつか関門があって、まずはスペース、そして吊るせる強度がある天井、最後に騒音、振動問題です。

一般の住宅では吊るせる強度がある天井がない場合が多く、その場合は自立型かスタンドを使うという選択肢があります。

しかしどちらも評判はあまり良くありません。自立型は根元が折れやすく、スタンドは邪魔だし衝撃を加えた時の安定感がないようです。本格的にやりたい方は鉄筋を取り付けるなどの専用工事をやってもらって吊るす場合が多いようです。

そして最後に騒音と振動問題です。民家が密集してるようなところでは厳しそうです。

うちの工房はたまたまこれらの関門をクリアできそうだったのでラッキーでした。それでも今はチェーンから直接梁に振動が伝わって建物自体が少し揺れる感じがあるので川を隔てて20mくらい離れている最接の民家に振動が伝わっってないか心配なのでチェーンを強度のある繊維素材に変えるかもしれません。

 

 

 

 

 

トレーニングスペースにはお客様から引き取った棚とソファを置きました。

奥には以前に作った懸垂用の鉄棒もあります。

 

 

 

 

サンドバッグは素手でもいいのですが、怪我防止の目的もあるトレーニング用のパンチンググローブというのも購入しました。

次回はグローブについて書きます。