こんにちは、キムラケイゴです。

最新作のプロトタイプを少しだけ。

3本脚で3本の脚が全て素材も形も異なるという意欲的作品です。

前回はイサムノグチのテーブルに似ていると書きましたが、よく考えたらシャルロットペリアンのMEXIQUEテーブルにより似ていました。


MEXIQUE TABLE / シャルロットペリアン

ともに3本脚のテーブルですが、全体を見ると全く違うデザインコンセプトで作られているというのはわかると思います。
3本脚の安定したテーブルを作ろうとすると自ずと三角形型の天板になります。丸テーブルを3本脚にしようとすると脚を大きく外に出す必要があります。バランスが難しいです。

いずれこのテーブルはデザインの思考過程も含めて紹介させて頂きます。

 

現在はいくつかの家具が納品待ち状態のため、また納品したらそれらの家具を紹介します。

以下、小ネタですが、最近知って驚いたことを書きます。
それはreCAPTCHAと呼ばれる文字認証システムのことです。

インターネットを使っていて、変な文字を入力させられることがしばしばあると思いますが、あれがただの認証のための認証ではないということをご存知でしょうか。

実はあれは、コンピュータが書籍を自動読み込みした時に判読できなかった単語を人間に読ませることによって、その手伝いをさせるという画期的な発明らしいです。

考えた人は天才なのですが、
その人がルイス・フォン・アンという起業家で、その後Duolingoという画期的な外国語学習フォーマットも開発してます。
これも似た発想で、外国語学習者に知らない間に外国語の実際のテキストを翻訳させているというものらしいです。

reCAPTCHAの詳細については下記をごらんください。

あの「イラつく文字認証」のおかげで年間250万冊もの本がデジタル化されている

今後もこのブログでは、小ネタをちょこちょこ書いていこうと思います。