プロローグ

こんにちは、キムラケイゴです。
藤井聡太四段が明日にも連勝タイ記録に並ぶということで旧ブログの将棋本の記事を転載させて頂きます。
将棋に関する面白いノンフィクション本を3冊紹介しています。
今回のブームで将棋界に興味を持った方がいらっしゃいましたらぜひ読まれてみてください。

2冊目の著者である瀬川氏は藤井四段が26連勝をかけて戦った対局で大変な熱戦を繰り広げた棋士の方です。
その原点がここで紹介する本になります。

以下、旧ブログよりの転載です。1冊目は最近ニュースにも出る奨励会の話ですので特におすすめです。
今すぐには見当たりませんが家のどこかにあるはずなので探してお店に置いておきます。

おすすめ将棋本3冊

私は将棋は全く強くないですが将棋に関する物語、逸話などには興味があります。
まずは将棋に関するおすすめの本です。

奇しくも3冊とも感動的で泣けるノンフィクションです。
私が感動した順に紹介します。
「将棋の子」

プロ棋士を目指す奨励会のノンフィクション短編集。地方で神童と言われた子供ばかりが集まりそこから脱落していく人たち。特に感動したのは、地方から母親と二人で上京してきたものの挫折しついには奨励会を辞めてしまったけれど母親にはそのことを言えずにいた息子が真実を話した時の話。泣きました。超オススメです。

「泣き虫しょったんの奇跡」

奨励会で脱落した瀬川氏がアマチュアとして快進撃を続けついには将棋界を動かし史上初のアマチュアからプロへの道を自ら切り開いたノンフィクション。小学校の先生からの手紙に涙が出ました。オススメです。

「聖の青春」

29歳で夭折した天才棋士村山聖のノンフィクション。将棋に命をかけた情熱と、母親をはじめ周囲の人の愛情に感動します。オススメです。